6弦ベースとは?

ベーシストの皆さんはご存じかと思いますが、他の楽器の方には意外と知られてないんです。生徒さんから「6弦ベースって普通のベースと何が違うんですか?ギターとは違うの?5弦ベースは?」っという質問を受けます。

言葉で説明すると長くなりますので、写真を見ていただいてある程度ご理解ください。通常の4弦ベースに低い音の出る太い弦(Low-B)と、高い音の出る細い弦(High-C)が1本づつ加わり合計6本の弦となります。(写真はわかりやすくするため<高い弦>と<低い弦>はわざと離してあります)

5弦ベースは通常の4弦ベースにお好みでどちらかを1本加えたものです。楽器店などで市販されてる5弦ベースは通常Low-Bが張られています。

多弦化のメリットとしては音域が広り、4弦とは違ったアプローチが可能になります。デメリットは、その分難しくなることです。最終的に何弦ベースを選ぶかはその人の音楽性やスタイルといったところですね。